・医師の診察にて、大腸内視鏡検査の予約・説明を受けて頂きます。
・必要に応じて当日緊急で実施する場合があります。
注意事項
・検査前日の食事制限は不要ですが、当日は朝から絶食です。
・服用中のお薬については、医師・看護師の指示に従って下さい。
・組織の一部を採取して、病理検査を行う事があります。(生検)
前日から当日にかけての流れ
・検査前日の昼食後に下剤(ラキソベロン20滴)の内服があります。



当院でニフレック(下剤)を内服する場合
・当日は8時40分に来院して下さい。
・受付で承諾書をご提出下さい。
・処置室にて飲んで頂きます。

・ニフレックを準備してください。
(作成方法はパンフレットに記載されています)
・7時から飲み始めて下さい。
・2Lを約2時間かけてゆっくりと飲んで頂きます。
・飲み始めて1時間ほど経つとトイレへ行きたくなります。
・トイレの回数と便の状態をチェックして下さい。



・ニフレックを服用すると5~10回ほど排便があります。
左→右のようにしだいにきれいになっていきます。
自宅でニフレック(下剤)を内服する場合
・11時30分頃に来院して下さい。
・受付で承諾書をご提出下さい。
・更衣室にて検査用のパンツに着替えて頂きます。


・既往歴を確認し、検査直前にブスコパンという腸管の運動を鎮める薬を筋肉注射します。
・検査台での体位は左横向きで肛門から内視鏡を挿入します。
・検査中、仰向き等体位変換が必要となります。ご協力下さい。
・腸管内は曲がりくねっていますので、内視鏡が通過する際、少しお腹の突っ張り感や痛みが生じることがあります。苦しくなれば遠慮なくおっしゃってください。
・検査時間は30~40分ほどです。
・検査後、特に制限はありません。
浣腸のみの前処置で行う内視鏡検査
・肛門付近での明らかな出血原因が見当たらない場合、浣腸のみの前処置でS状結腸まで観察することができます。
費用 3割負担の方
・観察のみの場合 → ①盲腸まで…約5,000円 ②S状結腸まで…約3,000円
・生検診断も実施した場合 → ①盲腸まで…約8,500円 ②S状結腸まで…約6,500円