いしもとクリニックの理念と基本方針

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理念

画像小さなクリニック、少ないスタッフでも全員一丸で最高の医療価値とサービスの提供を目指して邁進し、人々の健康増進に寄与する

基本方針

1)消化器肛門疾患の診療を通じて、人々の健康増進に貢献する
2)肛門外科に夢を追い続け、新しい肛門外科学を創造する
3)高齢者の健康長寿(アンチエイジング)に取組み、地域の活力と福祉の向上に寄与する

過去10年間の成果と今後10年に向けて

1)肛門日帰り手術の安全性はすでに確立できたので、更なる手術手技の向上に邁進します。

2)肛門機能障害は内圧検査の経験から多くの知見が得られ、治療に応用しつつあるが、さらに症例の集積で治療効果を高めることが課題です。

3)大腸がんは、40~50歳代は職場での検診が普及して早期がん発見が増えているが、
最も患者数が多い60~70歳代の検診受診率が未だ10%台と低いのが課題です。当地域では行政も力を入れているので、啓蒙活動を強化すれば今後10年間で具体的な数字上の成果が期待できます。

4)機能性ディスペプシアや過敏性腸症候群など神経因性の胃腸疾患が増える傾向にあり、今後は診療上のウエイトが高まると思われます。

5)胃がんとの関連でピロリ菌の除菌治療を希望する患者が一時増えたが、2年に1回の胃内視鏡検査が検診で制度化されたので、今後の胃がん検診は内視鏡検診に重点が移るでしょう。

6)高齢者に対する健康寿命の向上が社会的にも注目されるが、未だ対策は不十分です。抗加齢医学(アンチエイジング)を土台として高齢者への指導を強化し、社会貢献する所存です。

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